7 日（水）の 6 年生、8 日（木）の 5 年生、そして、本日、実施をした 4 年生をもって、今
年度の「埼玉県学力・学習状況調査」が終了しました。
県のリーフレットには、本調査の主な特長として、
『お子さんたちが現在の実力を知り、「どれだけ自分が伸びたか」を実感し 、自信を深め
ていくことを大切にしたいと考えています。本調査では、「学習した内容がしっかりと身に付
いているのか」だけでなく 、「一人一人の学力がどれだけ伸びているのか」 も確認できま
す。調査の結果をもとに学校、市町村、県が効果的な指導法を発掘し、お子さん一人一人
の成長を支え、一人一人を確実に伸ばす教育を進めます！』と書かれています。
本調査は、タブレット端末等（1 人 1 台端末）を使用して行い、動画を活用した問題な
ど、実際の学習場面に即した出題であったり、 正誤の状況に加えて問題ごとの解答時間
も記録・分析されており、これまで以上にお子様の学びの状況を細かく把握できるものに
もなっています。
調査の結果は、個票にてご家庭に返却されます。ぜひ、お子様の【よかったところ】や
【伸びたところ】を、まず褒めていただきたいと思います。“伸び”が見えると“意欲”が高ま
ります。ご家庭でもお子様の【得意なところ】【努力・工夫が必要なところ】を把握していた
だき、お子様に合った具体的な目標の設定を行い、〘 家庭学習への習慣化へとつなげて
いただきたい 〙と思います。
家庭学習を習慣化するためには、 お子さんの主体的に学習に取り組む態度を育むこと
が大切です。新学年がスタートしてひと月が過ぎました。お子様と一緒に家庭学習を習慣
化するためのルール作りをしてみてはいかがでしょうか。