学習者用PC端末の漢字テストをやったことがある方はいらっしゃるでしょうか？　教頭先生だった頃、勤務していた市町村の学校にも、学習者用PC端末を導入していただくことになり、パイロット校（先進研究校）の一員として、様々な「学習ソフト」のデモンストレーションのデータを集めました。　中学校の国語の先生を務めてきたので、国語に関する「学習ソフト」を中心にお試し操作してみたところ、なんと０点を取ってしまいました。　その理由は、「漢字の書き順が違う。」「とめ・はね・はらいがしっかりしていない。」などの理由をコンピュータの分析で知ることができました。　コンピュータのキーボードやタッチペンで入力操作するときも、実際に筆記用具を握って、字を書くときも、今の時代の技術では「基本」は同じなんだなぁと実感したことを思い出しました。　子供たちには「バランスよく書くことも入力することもできるよう」になってほしいと願っています。