一人残らず学ぶ教室(2年体育)
- 公開日
- 2023/09/14
- 更新日
- 2023/09/14
学校日記
1時間目、2年生が体育の授業を行っていました。
数日前、担任の先生から、
「馬跳びはできるのに、跳び箱になると肩が前に行かない子がいるんです。どうしたら跳べるようになるか悩んでいます。」
と声をかけられました。
「その子は何に躓いているのか」
「どんな場で練習したらよいのか」
色々と話し合い、今日を迎えました。
「トン、トン、トンっぱ、」 リズムよく跳び上がって、跳び下りる。
「遠くに手を着いて、トンっぱ」 またぎ乗って、腕で支持してまたぎ下りる。
体育館では、元気な2年生が汗をかきながら一生懸命運動していました。
集合した運動観察場面では、「肩が手より前にいってるか」というポイントで、上手な子の動きをみんな真剣に見る姿が見られました。
さて、前回まで跳べなかった子はというと…
友達と見合ったり、色々な場で練習したり、担任の先生がアドバイスをしたりするなかで、みるみる上達。30分を過ぎたあたりで、「できた!」という声が聞こえました。
できた子と同じくらい喜ぶ担任の先生の表情が印象的でした。
子どもの「できるようになりたい」という気持ち
子ども達の「学び合う」真剣な雰囲気
担任の先生の熱意
を感じる、「一人残らず学ぶ教室」でした。