出張の準備をしながら、子どもたちの登校を校長室から見守っていると、教務主任の先生が校長室にいらっしゃいました。　「校長先生。子どもたちが書きぞめの練習する部屋をストーブで暖めてあげたいのですが……。」　教務主任の先生と事務室の先生と、灯油庫から灯油を運び、ストーブに入れて、ストーブのスイッチを入れました。　「これで、一安心ですね。」　子どもの頃、寒い体育館で、かじかむ手をさすりながら、ハアハア息を吹きかけて、手をあたためてから書きぞめの練習をしたこと思い出しました。　そうそう、今日は、エプロン隊の方々が、花壇の花植えや南校舎のヘチマのお片づけをしてくださるので、ヘチマのネットを外さなければ、南校舎の２階のベランダへ急ぎます。