すべては子どもたちのために
- 公開日
- 2025/01/15
- 更新日
- 2025/01/15
学校日記
大人になった今でも、自分(校長)が小学生だった頃、幼い弟をおんぶして、雨の中、傘を差しながら、大型トラックがたくさん通る県道の横断歩道に、黄色い旗をもって立ってくれていた母と友達のお母さんのことを思い出すことがあります。 大型トラックの水しぶきを体に浴びながら、私たちが安全に登校できるように、当番で大人たちが守ってくださる大変さは、子どもながらに小さな心に「感謝」という形で記憶されました。 大人になってから、特に先生という職業に就いてから、あの時の記憶から、私も親世代から背中で教えてもらったように、いつも「すべては子どもたちのために」という気持ちで、子どもたちに寄りそってきました。 学校は、本当に色々な方々からご支援・ご協力を賜りながら、成り立っているんだなと、朝の登校見守りに出ると強く強く感じ、感謝の気持ちがあふれだします。 本当にありがとうございます。 全家庭に配布させていただいた「黄色い旗」の有効活用もありがとうございます。