学校日記

放課後の学校区見回り と 学校応援団さんの秘密基地

公開日
2024/06/19
更新日
2024/06/19

学校日記

 19日の放課後、帰宅したはずの子どもたちが、職員室へ戻ってきて、校長先生と担任の先生に報告したいことがあると言うのです。 「知らない人から声をかけられた。」と言うのです。よくよく子どもたちから話を聞いていくと、地域の方がご厚意で子どもたちにお菓子をくださろうとしていたのですが、子どもたちは普段から「知らない方から食べ物をいただいてはいけない。」と先生からも保護者からも指導されているので、困って報告に来てくれたことが分かりました。 せっかくだから、お礼のごあいさつに行きましょうということで、地域の方のお住いに伺うことにしました。 お礼を伝えた後、鶴二小に戻ろうとすると「校長先生!」とどこからか聞きなれた声がしました。 声の方向を目を凝らして見てみると、子どもたちを毎朝、温かく登校見守りしてくださっている学校応援団さんがいらっしゃいました。「〇〇さん。こんにちは。いつも子どもたちがお世話になっています。あれっ? 〇〇さんのお家は、もっと鶴二小に近いところですよね?」「校長先生。秘密基地なのです。建物も畑の作物も全て、私が作ったり、育てたりしています。」「流石、〇〇さん。何でも作ってしまうのですね。」 子どもたちと鶴二小の学校応援団さんはすごい方ばかりだねぇと話しながら、鶴二小に戻ってきました。