考えて行動する力
- 公開日
- 2025/03/05
- 更新日
- 2025/03/05
学校日記
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先生ロボットに【スタート地点から、障害物(トンネル)の先にあるゴールを目指すためのプログラム】を子どもたちが作りました。 障害物のトンネルをくぐらせるためには、頭上の障害物をさけるために、立っているロボットに腰を低くさせる命令が必要になります。低くさせて、低く歩かせて、障害物を避けられたら(トンネルをくぐれたら)、また、もとのように立たせて、ゴールを目指させます。 私(校長)のように、そのような複雑な命令のプログラムを作らないで、簡単に障害物(トンネル)を避けて、先生ロボットを遠回りさせて、ゴールを目指すと、先生ロボットのエネルギー【電池や燃料】がたくさん使われてしまうおそれがあることの問題についても、埼玉村田製作所さんは、子どもたちに、優しく教えてくださっていました。 子どもたちの考えがさらに深まるとともに、同時に「トライ&エラーの繰り返しが大きな成長を育むこと」を子どもたちに教えてくださっていました。 教頭先生が撮影してくださったこれらの画像からも、実際に先生ロボットの視点に立って、動作を細分化し、ロボットが理解できるような命令をプログラムしようとしている鶴二っ子の様子がうかがえます。