昨日、メンタルヘルスリテラシーの授業公開が行われ、多くの先生方が藤中学校に授業を見に来られました。（※写真１枚目）

１年生の該当クラスが、午後残って【心の不調や病気と適切な対処方法について学習しよう】という課題で体育館にて２時間授業。

心の不調は誰にでも起こりうること、夜更かしや睡眠不足などの生活習慣が影響する場合もあること、そして自分の心の不調時には一人で抱え込まずに誰かに相談するとよいことを学びました。

授業の中では、動画を視聴して感じたことを発表したり、もし自分が友達から相談を受けた時には、どんなふうに対応したらよいかなどロールプレイングしたりしました。

また、みんなが困ったときに相談できる大人もたくさんいるということを知ってもらいました。

学校では、学年や担任の先生はもちろん、保健室や相談室の先生、学校司書さんやスクールカウンセラーさんなどもいます。

心の不調を感じた時、友達だけでなく近くの大人に相談することもできるということを知っておいてください。

また、学校司書さんからは話すだけでなく、図書室にはみんなの悩みを解決してくれるかもしれない本もたくさんあると紹介していただきました。

（※写真２、３枚目）

もしかすると、心のモヤモヤをなくすヒントが書かれているかもしれないので、気になった人は図書室に行ってみてくださいね。

自分で見つけられなければ、「こんなことが書かれている本がありますか？」と聞けば、司書さんが優しく教えてくれますよ！

体育館での授業はいつもと違った雰囲気で、さらには多くの先生方に囲まれて緊張したと思いますが、該当クラスは一生懸命頑張っていました。

今回学んだことを覚えておき、いざというときに生かしていけるようにしましょう。

※写真４枚目…教員によるロールプレイングの見本

※写真５枚目…真剣に授業に聞き入る生徒たち