定期試験は「今の力」を知るチャンス② ~学力を伸ばす「学び方(学習方略)」を見つけよう~
- 公開日
- 2026/07/01
- 更新日
- 2026/07/03
お知らせ
+5
昨日は、学力を支える土台となる「非認知能力」について紹介しました。
今日は、その土台の上で学力を伸ばしていくために大切な「学習方略(学び方)」について紹介します。
同じ時間勉強しても、学力の伸び方には違いがあります。
その違いを生み出す一つが、「どのように学ぶか」という学習方略です。
例えば、
【柔軟的方略】
理解度に応じて学習方法を変える。
【プランニング方略】
目標を立て、計画的に学習を進める。
【作業方略】
ノートにまとめる、声に出して読むなど、手や体を使って覚える。
【認知的方略】
「なぜそうなるのか」を考えながら理解を深める。
【努力調整方略】
「苦手だからやめよう」ではなく、気持ちを切り替えて学習に向かう。
皆さんは、この中で
① 得意でよく使っているもの
② 苦手だけれど頑張っているもの
③ 得意だけれどあまり使っていないもの
④ 苦手で避けているもの
は何でしょうか。
①と②は、今の学力を支えている力です。
さらに伸びるためには、③や④の中から一つだけ取り組んでみましょう。
学力は、「才能」だけで決まるものではありません。
学び方を工夫することで、誰でも伸ばすことができます。
これから各教科の答案が返却されます。
テストは、受ける前も大切ですが、本当に大切なのは返却された後です。
「どこで間違えたのか」
「なぜ間違えたのか」
「次はどう勉強すればよいのか」
これらを考えることが、次の成長につながります。
もうすぐ夏休みです。
夏休みは、自分に合った学習方略を見つけ、学習習慣を見直す絶好の機会です。
一つ一つの積み重ねが、次の定期テストや通知表、そして未来の自分へとつながっていきます。