学校日記

7/6 英語の授業、そして日々の学び

公開日
2026/07/06
更新日
2026/07/06

お知らせ

校内を回っていると、教室ごとに様々な学びの姿に出会います。

授業中に教室へ入ると、生徒たちは落ち着いて学習に取り組み、それぞれの課題と向き合っています。本校では、授業は担任や教科担当だけがつくるものではなく、多くの教職員が生徒一人一人を見守り、支えながら創り上げるものと考えています。

「見られている」ではなく、「見守られている」。

そのような安心感の中で、生徒が自分らしく学び、挑戦できる環境づくりを大切にしています。


すみれ学級では、暑中見舞いを書く学習に取り組んでいました。

日頃はスマートフォンやSNSなどで気軽に思いを伝えられる時代ですが、相手を思い浮かべながら言葉を選び、一文字一文字丁寧に綴る時間には、デジタルでは得られない価値があります。

「相手を思いやる心」や「感謝を伝える力」は、本校が大切にしている豊かな人間性の育成にもつながる学びです。

一枚のはがきには、書き手の気持ちだけでなく、相手を大切に思う時間そのものが込められています。そうした体験を積み重ねることも、学校教育の大切な役割の一つであると考えています。


別の教室では、先生が身振りや表情を交えながら、生徒へ熱心に語りかけていました。

教科の内容を理解することはもちろんですが、「伝えたい」「分かってほしい」という教師の思いが、生徒の学ぶ意欲につながることも少なくありません。

授業には様々な形がありますが、生徒が安心して発言し、「やってみよう」と思える雰囲気づくりは、どの教室にも共通する大切な土台です。


そして、英語の授業では、学級全体での学習に加え、ALTとともに少人数で英語によるコミュニケーション活動に取り組む場面が見られました。

英語を「知識として学ぶ」だけでなく、「実際に使ってみる」ことを大切にし、相手に伝わる喜びや、伝えようと工夫する楽しさを感じられるよう授業を工夫しています。

本校では、生徒一人一人の学習状況に応じた支援を行いながら、誰もが安心して挑戦できる授業づくりを進めています。

「伝わった」「できた」という小さな成功体験は、「もっと話してみたい」「もっと学びたい」という次の意欲につながっていきます。

学ぶことが楽しいと思える経験を積み重ねることが、自ら未来を切り拓く力の育成につながると考えています。


今日の空は曇り模様でしたが、富士見中学校の教室では、生徒たちの学びが今日も着実に積み重ねられていました。

一人一人の「できた」を大切にしながら、これからも温かな学びの場を育んでまいります。