算数の学びの応用
- 公開日
- 2024/05/29
- 更新日
- 2024/05/29
学校日記
中学年ぐらいの子どもの頃、私(校長)はあまりお勉強が好きではありませんでした。小学校の先生方のことは大好きだったのですが、お勉強はあまり好きにはなれませんでした。 大人になった今、どうしてそうだったのかと、小学校の校長になってから、かつての子ども時代を振り返って、思い出すようにしています。 今朝、働きものの教務主任の先生とレジェンド先生とお手伝いする先生の「ライン引きの様子」を見ていて、「あっ! これだ!」と子どもの頃の思い出がよみがえりました。 今の小学校の学びは、私の小学生の頃(約40年前)から飛躍的に進歩しています。 例えば、私が小学生の頃は、算数はひたすら計算問題を解く。時々文章問題が最後に出てくるという流れだったことを記憶しています。 私がお勉強に興味や関心を抱くようになったのは、高学年のときです。 つまり、学びが実生活に直結しているということを子どもながらに強く感じてからでした。 言い換えると、「なぜ、この知識や技術を学ぶのか? それは、自分の〇〇という力を高めるため(できる・わかるようになるため)なんだ。」と子どもたちが理解することで、子どもたちの学びはさらに深まると考えます。 先生方のライン引きは、算数の計算や図形を活用した作業です。 子どもたちと、先生方の引いてくださった校庭のラインを見ながら、算数の学びの復習をしてみようと思います。