小学生の頃、おばあちゃんの家に遊びに行くと、必ずといっていいほど、物置を見に行きました。　その理由は、物置の中に、古い道具（古民具）がたくさんしまわれていたからです。　おばあちゃんやおじさんから、古い道具の使い方を教えてもらい、実際に使わせていただいたこともあります。　時代が流れ、おばあちゃんのお家を建て替えることになり、物置も、物置の中に大切にしまわれていた古い道具も処分されてしまいました。　博物館や郷土資料館へ行くたびに、おばあちゃんとおじさんと私の三人で古い道具で遊んだことを鮮明に思い出し、懐かしくなります。　３年生の子どもたちが目をキラキラ輝かせて、古い道具に触れています。　鶴ヶ島市役所の生涯学習スポーツ課の文化財担当の皆さんが、道具の歴史や使い方を丁寧に分かりやすく子どもたちに教えてくださっていました。　子どもたちのためにありがとうございます。