なぜ、5年生と地域のコラボ授業なのか?
- 公開日
- 2025/02/13
- 更新日
- 2025/02/13
学校日記
少子高齢化の波は、鶴二小校区にも近づいてきています。 私(校長)が子どもの頃、今から40年も前のことですが、だいたいの家庭が地域の自治会に所属し、回覧板(情報を共有するためです。)が定期的に回って来たり、みんなで地域清掃をしたり、地域で子ども会のイベントや祭りをしたりしました。 しかし、時代が進み、地域の「自治会」に所属しない家庭も増えてきました。 せっかく、鶴二小校区には10の自治会があり、もしもの大災害のときには、自治会ごとに集まり、校庭の自治会名プレート前に避難し、避難者名簿の作成をし、割り当てられた自治会ごとの教室へ避難するという一時避難所システムが確立されています。それなのに、「自治会」に所属していないと、もし、鶴二小に一時避難所が設営されることになっても、避難できないなんてことにならないように、次期リーダー5年生のときに、自分の住んでいる住所の「自治会名」を知ってもらうことにしました。 次期リーダー5年生は、4月から、鶴二小トップリーダー6年生になります。通学班の班長さんになったら、同じ班の下級生たちに自分の「自治会名」を教えてあげることができます。 子どもたちが、大人になって、今の住所に住み続けることになれば、もしもの時の避難場所(一時避難所)が永遠に、子どもたちから、次の世代へと伝承することができるからです。 鶴二小校区支え合い協議会さんよろしくお願いします。