子どもたちが「思わずやってしまいたくなるしかけ」づくり
- 公開日
- 2025/02/26
- 更新日
- 2025/02/26
学校日記
中堅の先生になったころ、中学校を2年間お休みさせていただいて、大学院に通わせていただきました。 そこで、指導していただいた大学教授の先生から教えていただいたことが、「子どもたちが思わず自分からやってしまいたくなるしかけづくり」が大切だということです。 4年生の黒板に、先生から子どもたちへ、毎朝「クイズ問題」が出されています。今朝の問題は、絵に描かれたものを英単語に直し、単語のスペルの一部分のアルファベットを並べて、正解を導き出すというものです。 教卓の上には「和英辞典」が並べてありました。 こうすることで、子どもたちが思わず和英辞典のページをめくって、英単語を探したくなってしまいます。 博士ちゃんや大学教授の先生をはじめとする、その道の知識を深め続ける人々は、幼い頃に知的好奇心を抱いたことや、興味・関心を抱いたことがきっかけで、研究を深めているそうです。 皆さんで、日本の未来の子どもたちの知的好奇心をくすぐりまくりましょう!