学校日記

美しい鶴二小

公開日
2024/10/25
更新日
2024/10/25

学校日記

今日は朝から、今年の1月に亡くなった大好きだった祖母(そぼ:おばあちゃんのことです。)が近くにいるような感覚がします。 小さい頃、祖母から、1 「ありがとう」という感謝の気持ちを持ち続けなさい。 2 あいさつのできる人になりなさい。 3 くつを脱いだら、逆向きにしてきれいにそろえなさい。 4 掃除を一生懸命がんばりなさい。 などなど、たくさんのことを教わりました。 友だちを、祖母の家に連れて行くと、「お前のおばあちゃんは厳しいから、お前のおばあちゃんの家に遊びに行くのは嫌だよ。」とよく友だちから言われました。自分自身も「僕のおばあちゃんは厳しい人なんだなぁ。」と思っていました。 大人になって、アルバイトの面接に行った時に、面接をしてくださった社長さんからとても褒められました。社長さんと初めてお会いした時に「こんにちは。よろしくお願いします。」としっかりとあいさつができたこと。靴をそろえて脱いで整えたこと。掃除がしっかりとできたこと。などが採用させていただくきっかけになったということでした。 その時になって初めて、祖母に心から感謝しました。 鶴二小の南校舎は外からの見掛けとちがって、中はとても美しく清掃が行き届いています。 しかも、1枚目の画像のように、4人の子どもたちが、「今日はここ」と日替わりでお掃除をしてくれているからです。 先生方、校務員さん、学校応援団さん、保護者&地域の方々が良い見本として、子どもたちのために「美しい汗」を流す背中をみせてくださっているからだと私(校長)は考えています。 教室の中から、男の子と優しいUレジェンド先生の和やかな会話が聞こえてきました。授業のおじゃまにならないように、がんばれ光線を送り続けました。 働きものの校務員さんが、泰山木の落ち葉の片づけをしてくださっていました。 あたたかな雰囲気の中で、時間が流れていきます。